interview

社員インタビュー

  • 仕事を通じて成長を感じていること
  • 人間力の幅を広げるために今後どのように成長していきたいか

など、各部門を代表した社員3名と、新製品を立ち上げたプロジェクトチームのメンバーにインタビューを行いました。業務での苦労話やプライベートのことまで、ニッパ社員のリアルをお聞きしました。

社員インタビュー

ニッパの『人間力』

それは通常業務だけでなく、プライベート等の業務外活動でも培われています。
長年培ってきた従業員の人間力の中身をインタビューを通してご紹介します。

INTERVIEW
01

西山 雅貴

Masaki Nishiyama
  • 所属
    経営管理部 経営企画室 営業課
  • 役職
    担当係長
  • 入社年
    2011年(14年目)
  • 最近ハマっていること
    メダカの飼育

Q:現在の業務内容を教えて下さい

A:主な業務は、新製品の見積作成や既存品の設計変更・工程変更の対応です。産休育休中の同僚が担当している調達業務も一部引き継いでいます。また、年度計画の策定やお客様からの価格改定依頼の対応といった年一度の大きな業務にも携わっています。

Q:10年前と比較して業務の変化点を教えて下さい

A:10年前は試作やプレス単品の見積対応が主でしたが、現在は複雑な製品や、海外向け製品の見積なども兼務しています。また、一部ですが、NP-T(ニッパタイ)関連の業務や調達業務も兼務しています。

Q:直近の10年間で携わった最も大きな仕事を教えて下さい

A:ハウジングサプライポンプやCAPの競争力強化プロジェクトが最も大きな仕事だったと考えています。社内だけでなく、お客様も加わっての活動だった為、いつも以上に納期を意識し、遅れ無き様努めました。プロジェクトでは他部署の方にご協力頂く事も多く、どの様に依頼すれば相手が多忙な中でも対応可能か、その為に自分は何ができるのかを常に意識して業務を行いました。

Q:10年前から自身が成長したと思う点を教えて下さい

A:仕事面では、先輩に言われたことに対してただ単純に行動するのではなく、自分の考え・想いを持って仕事することができています。相手がどんな人でも変わらず、自分の考えや想いを発言することを大切にし、当事者意識を持って、業務にあたっています。
プライベート面では、結婚や子供の誕生・マイホームの購入等、環境が大きく変化しています。特に子供を育てる事の難しさを感じていますが、日頃から子供を見てくれている妻や両親の偉大さを実感しながら、自身も親として成長できる様、家事等のできる事は率先してやる事を意識しています。

Q:今後、どの様な人材になりたいですか?

A:社内外問わず、『西山に言えば何とかしてくれる!』と思ってもらえるような人になれる様、日々努力していきます。また仕事やプライベート関わらず、どんな状況に置かれても、常に周囲への感謝の気持ちを持って成長していきたいです。

INTERVIEW
02

杉谷 仁也

Masaya Sugitani
  • 所属
    技術部 技術生技室 生技開発課
  • 役職
    担当係長
  • 入社年
    2011年(14年目)
  • 最近ハマっていること
    静岡県川根本町(地元ラブ)

Q:現在の業務内容を教えて下さい

A:主な業務は、新製品の見積作成時や受注後の工程設計を行っています。

Q:10年前と比較して業務の変化点を教えて下さい

A:10年前は主にリピート設備の立上げや現場改善といった業務を行っていました。その後、既存品の合理化案件等で徐々にオリジナルの設備を担当させて頂きました。現在では部署が変わり、業務内容も『既存品の工程設計』から『新製品(未来)の工程設計』を担う業務に変化しています。

Q:直近の10年間で携わった最も大きな仕事を教えて下さい

A:これまで経験した案件では、『樹脂ねじキャップ2号ライン』の工程設計・立上げが大きな案件であったと認識しています。私にとっては初めてラジエータキャップの組付けに携わる業務でもあり、製品についても多くの事を学びました。
また、約10個の部品点数の組付けラインという事もあり、工程数が非常に多く、加工工程の条件出し等、工程設計において多くの経験をさせて頂きました。この案件では、工程設計段階から生産課の実務者にも検討・立会いに参画して頂き、事前に設備の造り込み(設備構造、作業方法)を行いました。その結果、立上げ初期から高稼働率を達成する事ができました。

Q:10年前から自身が成長したと思う点を教えて下さい

A:仕事面では、少なからず設備や工程設計の知識を蓄える事ができていると思います。10年前は既存のIRL端子台の工程しか知らない状況でしたが、その後はキャップ・ダイヤフラム・ハウジングサプライポンプといった製品や、工程においても成形・プレス・組付け・画像検査・熱処理といった様々な設備を経験する事ができました。
プライベート面では、可愛い我が子がすくすくと成長している為、私も一緒に学びながら成長していると実感しています。(特に仮面ライダーの知識が増えています(笑))

Q:今後、どの様な人材になりたいですか?

A:どんな局面においても、ネガティブマインドで『できない理由』を探すのではく、ポジティブマインドで『どうやったらできるのか』を常に考える先輩・上司の背中に憧れています。自分自身もそういった背中を後輩達へ見せられる様に成長していきたいです。
また、仕事やプライベート関わらず、周囲で自分を支えてくれている人々へ常に感謝を伝えられる様にしていきたいです。

INTERVIEW
03

阿部 亮也

Ryoya Abe
  • 所属
    製造部 生産2課
  • 役職
    係長
  • 入社年
    2003年(22年目)
  • 最近ハマっていること
    子供のバレーボール観戦

Q:現在の業務内容を教えて下さい

A:主な業務は、インサート成形部品や成形用金具のプレス加工の管理業務を行っています。

Q:10年前と比較して業務の変化点を教えて下さい

A:現在は本社工場に勤務していますが、10年前は磐田工場でプレス加工に携わっていました。
この10年でプレスだけでなく、組付けライン・成形・溶接等、様々な工程を経験する事ができました。

Q:直近の10年間で携わった最も大きな仕事を教えて下さい

A:私が携わった最も大きな仕事は、ニッパ初の電動化製品であるモータージェネレーター用バスバーやESUバスバーの立上げだと考えています。電動化製品は、基本的に異物がNGの為、製品を持つ所まで決める等、異物が付着しない様、改善を行いました。

Q:10年前から自身が成長したと思う点を教えて下さい

A:仕事面では、部署を跨いで話をする機会がかなり増えた為、これまでは知識も無く言われるがままだった自分が、自分の考えをしっかりと主張する為に必要な知識を身に着ける事できました。
プライベート面では、小さかった子供が大きくなり、週末はよく遊びに出かけたものですが、今では部活で朝早くに送り出し、夜遅くに迎えに行くのが日常となりました。最近では、送迎の為に日帰りで大阪まで行きました。子供が大きくなるにつれて自我が芽生え、普段の会話の中でも子供から教えてもらう事も多く、その様な所からも日々成長していると感じています。

Q:今後、どの様な人材になりたいですか?

A:仕事面では、現場改善を更に進めていきたいです。その為に自身も現場に入り作業を行い、肌で感じ、問題点を共有してみんなで改善を行う職場作りを推進していきます。また、プライベート面では、毎日朝早起きしてお弁当を作ってくれている妻に感謝を伝えていきます。

プロジェクトチーム

2021年、当社は初めて電気自動車のモータージェネレーター用バスバーを受注しました。試作から量産までの立上げをスムーズに行うため、各部署から選りすぐりのメンバーが集められプロジェクトチームを発足しました。当時苦労したことやプロジェクトを通じ成長を感じたことなど、座談会形式で、お話しをお聞きしました。

プロジェクトチームメンバー

※部署名・役職は2021年立上げ当時

技術部
技術1室 室長
鎌田 将和
プロジェクト責任者
技術部
技術1室 生技開発課 担当係長
大澤 孝仁
技術部主担当者
主に成形工程を担当
技術部
技術1室 生技開発課
貝原 大海
熱処理・自動検査工程を担当
技術部
技術1室 プレス生技課 チーフ(班長格)
鈴木 孝史
プレス工程を担当
製造部
生産2課 係長
中村 勇介
成形・熱処理
検査工程のリーダー
製造部
生産2課
中本 智樹
成形加工・熱処理
検査の生産担当者
製造部
生産2課
渥美 皓太
成形加工・熱処理
検査の生産担当者
製造部
生産3課 EX(班長格)
柴本 聡
プレス加工の主担当者

製品の特徴、プロジェクトチームの発足について

事務局

初めに、モータージェネレーター用バスバーという製品の特徴などを教えてもらえますか。

鎌田

電気自動車用のモーターに使われる製品ですが、これまでの既存のものから温度検知用のサーミスタが機能付加されるという特徴がありました。金具は主に無酸素銅、樹脂はPPSを材料として使用しています。ニッパの中では製品サイズも最大クラスで、更に金具が多層になってインサート成形されているといった特徴があります。

事務局

プロジェクトチーム発足の経緯を教えてください。

鎌田

ニッパ初の電動化製品の受注でしたが、実はお客様での立上げも苦労されており、お客様からお話しをいただいた時には、既にこれまでになく量産開始までの期間が短く、緊急対応を取らなければならない状況でした。そのような中、部署間の垣根を越えて力を結集するため、技術部だけでなく、生産課にも試作・立上げの段階から参画してもらうために発足されました。

新製品の立ち上げで苦労したこと

事務局

ニッパ初の電動化製品に加え、立ち上げ期間も短かった中、苦労したことはどんなことでしたか。

鎌田

当初、まだ製品の形状も確定されていない状態で、形状が成立していないところもあった中で、お客様にご提案もさせていただき、何とか製品形状を確立させるまで、技術部のメンバーには苦労をかけました。

大澤

お客様の要望で途中でサーミスタが追加されたり、形状も大きく変更があったりして、不具合が出ないように事前に解析を行うのですが、いざ試作品を作ってみると予期せぬ不具合が出たり。本当に最後の最後までお客様要求実現のため、検討を重ねました。

柴本

プレス品の金具自体は、割と工程もシンプルで複雑では無いんです。ただ、これまで自分たちが取り扱ってきた製品と比べサイズが大きいので、寸法精度・強度を出すのがとても苦労しました。大きいってだけでこんなに大変になるとは思わなかったです。

鈴木

形状を確定するまでは1箇所ずつ確認を重ねて地道にモデルを作り込む作業でした。さらにプレスの後にインサート成形を行うので、大澤さんと密にコミュニケーションを取りましたね。

鎌田

たくさんの部署の人が関わっていたので、常にコミュニケーションは取ってくれていたよね。

中村

本当にそうですね。現場から問題を打ち上げるとすぐに現場に集まってくれて。そういった対応が取れたことも立ち上げが成功した秘訣じゃないかな。

鈴木

ただ課題もあって。金具の形状からプレス加工をするとどうしても製品にならないスクラップの部分が多くなってしまい、コストを圧迫してしまう。

鎌田

そういったこともあって、今新しい工法にもチャレンジしてもらっているので、これがうまくいって実現できれば、今後更にお客様からの要望に応えることができると期待しています。技術は進化が止まったら終わりなので。

事務局

成形の加工はどうでしたか。

中本

自分たち生産課は、通常、形状も作り方も確定されている量産品を、品質良くいかに安定して作るかを考えて仕事をしていたので、今回試作の段階からどう作ったら良いかを考えたのは、大変でしたが楽しかったです。

渥美

そうですね。作り込みの段階でももっと良い方法は無いかを常に考えていたので、普段以上にすごく頭を使いました。(笑) 

事務局

成形の後の工程は。

貝原

熱処理と検査です。外観検査では樹脂バリの自動検査機を立ち上げましたが、これもニッパ初めてのことで苦労しました。これまでの製品は全て人が目視で検査をしていたのですが、この製品は1製品あたり100箇所見なければならないので、トライを繰り返し作り込みを行い、何とか立ち上げることが出来ました。

プロジェクトを通じ、成長したこと

事務局

皆さんの表情を見ていても、当時、相当苦労されたことがうかがい知れます。最後に、本プロジェクトを通じ、自身の成長したと感じられる点を教えていただけますか。

渥美

こういったのは後ろになるにつれてハードルが上がるので、初めにお話しさせていただきます。(笑) 自分は当時、入社してまだ2年目で、もともとコミュニケーションも得意な方ではなかったのですが、製品の立ち上げを通じ、コミュニケーションの重要性を感じたことで、自ら積極的にコミュニケーションを取るようになったことは成長を感じています。

大澤

私もキャリア採用でニッパに入社し2年目で、初めての担当製品でした。インサート成形については、これまで経験したことが無かったので、上司にもサポートしてもらいながら盛り込むべき仕様や工夫点などの知識と経験を、製品立ち上げを通じて学ばせていただきました。

鈴木

自分はこれまでプレスで完結する製品を多く担当しておりインサート成形品の知識が無かったので、技術部内でも議論を重ね、たくさんのことを学びながら吸収することができました。このメンバーで良かったなと本当に思います。

貝原

私はこれまでは上司と一緒に上司のサポートがある中で仕事を進めることが多かったのですが、本プロジェクトでは成形加工後の後工程の熱処理と自動検査機を基本的には一人で任せてもらえ、立上げを経験させてもらいました。

柴本

自分もこんな風に試作から量産までずっと関わることは無かったので、良い経験をさせてもらいました。こんなに製品のことを考えて作ったことは無かったと思います。

中本

私の場合、当初は自分の知識や経験不足で、技術部の方が言っている言葉の意味すら分からないこともありましたが、そういった時は丁寧に教えてもらいながら、生産課としての要望を伝えることができたと思います。経験不足で迷惑を掛けることも多かったので、いずれ恩返しをしたいと思っていたところ、今、次に立ち上げる新製品のメンバーに選んでもらうことが出来たので、しっかりと経験を活かして還元したいと思っています。

中村

自分はこのプロジェクトの前に技術部から生産課に異動して、まだ分からないことばかりの中でしたが、技術部も生産課もしっかりとコミュニケーションを取り、正にワンチームで連動して立ち上げることが出来たと感じています。個人の成長をベースにチームで連動することが継続できれば、今後の新製品もうまくいくことが出来ると思っています。

鎌田

受注が決まった時、実は不安でしょうがなかった。こんな複雑な製品をこんな短納期でうまく立ち上げれるかと。それをここにいるメンバーのみんなが本当によく頑張ってくれて立ち上げてくれた。それはみんながプロジェクトを通じ成長してくれたからだと思うし、みんなが自分事と捉え考動してくれたからだと思う。今後、この輪を広げていくことが出来れば、ニッパはもっともっと強くなっていくと確信しています。

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